施設概要・アクセス

人生100年時代を迎えて　
特別養護老人ホーム宝永館は、1993年に開設し歴史を刻んでまいりました。
　その間、時代は大きく変化いたしました。まず、人生100年設計となりました。
医学が進み、公衆衛生が進歩し、これらの貢献がこの結果をもたらしたものと思います。
　また、2000年度に介護保険制度が設立され、これが大きく日本社会全体の介護社会に貢献したと思います。
　また、65歳以上のお年寄りの方々の医学的アプローチも大きな変化が見られます。まず、痩せないこと（痩せると骨密度が下がり、骨粗しょう症がおこる）、肉（たんぱく質）を撮ること、運動すること（筋肉量を増やすこと）、おしゃべりすること（認知症の予防）、風邪をひかないこと（風邪は万病のもと）、怪我をしないこと（外傷をきっかけに寝たきりになる）、骨粗しょう症の薬を服用すること（高齢で骨が脆くなる）、社会と交わりを持つこと、社会を肯定的に受け取ること、以上のことが大切と思います。
　これらを鑑み、施設の運用をしてまいりたいと思います。
　宝永館の場合、関連施設の美浦中央病院がバックに控えておりますので、ほぼ完璧な医療体制にて入居者の方々に貢献できると思います。
　医療体制がパーフェクトで、急変の時、病気の時、私のスマホにすべての情報と連絡が入り、24時間体制にて対応しております。
　これからも、稲敷のお年寄りの方々の幸せのために、一生懸命、Public Servant として、医師として、働いてまいりたいと存じます。

2020年12月
社会福祉法人 筑和会
理事長 岩瀬　剛